2012年3月11日日曜日

the beautiful south/welcome to the beautiful south


おそらく"約40年ほど生きてきて、それなりに音楽を聴いてきた自分の中で大事なアルバム"ベスト50には入るであろうアルバム(それがすごいことなのかどうかはよくわからないが、たぶんある意味素晴らしいことだとは思う...)。

ハウスマーティンズ解散後に、ポール・ヒートンとデイヴ・ヘミングウェイが結成したビューティフル・サウスが89年リリースしたデビューアルバム。

ハウス・マーティンズといえば、後にファットボーイ・スリムでブレイクするノーマン・クックのスマイリーな活動っぷりも大好きだけれど、極々個人的な趣味でいえば、やはりビューティフル・サウスの方がしっくりとクる。

とことん胸と耳を感動させてくれる麗しの美メロと、ピアノやホーン、ストリングスを贅沢に適切に取り入れたアレンジ、そして相当に知的で捻れた歌詞。

美しくもシニカルすぎるジャケットデザインも、刺激性とスタンダード感に溢れていて、今でも好きだなあ。

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