2014年1月14日火曜日

Bing Ji Ling / Por Cada Nube...

先日blogで挙げた個人的な2013ベストアルバム30に入れ損なったなあ、と心底後悔しているのがトミー・ゲレロ・バンドのサウンドの中核を担い、フェノメナル・ハンドクラップ・バンドのメンバーでもあるBing Ji Ling(ビン・ジ・リン)のアルバム「Por Cada Nube…」。

曲・声・演奏どれもクォリティーは半端ないし(というか"I DON'T WANNA LOSE YOU"最初聴いた時は鳥肌立った)、そのAORスタイルのポップ・ミュージックとしての完成度には文句のつけ様がない。

ただ極々個人的な好みでいえば、あと2,3曲メロウな曲が収録されていて、アルバム全体で通した時にボリュームがあればパーフェクトだったんだけどなあ、とか聴く度に贅沢な感情が芽生えてきたりしたのも、また事実だったんだよね。

これだけ素晴らしい音楽を耳にしながら、つくづく音楽リスナーとは我がままななんとか、です。

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