映画「桐島、部活やめるってよ」を観終えてから、ふと自分の高校期を思い返してみた。
「桐島、〜」の中でいえば、間違いなく前田涼也(映画では神木隆之介)キャラだよなあ、とか。でも前田涼也ほど好きなもの(趣味等)を全開にするでもなく、クラスメートから良くも悪くもいじられることなく過ごしていたよなあ、とか。
自分の高校時代は割とバイトに明け暮れてて(口癖のひとつが"部活で汗流すなら、バイトで汗流した方がお金が貰えるからマシ"というさもしいものだった)、そのバイト代の大半はCD代とゲーム代に消えていた。
で、人と関わるのは最低限で、当たり障りなくそつなくしてればいい的発想で日々を過ごしていたこともあり、親はもちろん友人などに(実際には支えられている部分もあるのだけれど)相談事をしたりすることはまったくといっていいほどなかった。
逆にいうと当時自分がリスペクトしていた音楽に感情移入することで、大半のことはやり過ごせていた気がする(あとはゲームしたり本読んだり映画観たりで充分満たされていた)。
それは例えばフリッパーズ・ギターだとか岡村ちゃんだとかmoon ridersだとかその他UKギターポップだったりするわけだけれど。
そんな中でも当時の自分の考え方の指針の支えになっていた曲がいくつかあり。
その代表ともいえる曲が下記の2曲。
高橋幸宏"空気吸うだけ"
b-flower"Yeah!"
楽曲の良し悪し等々は別として、この2曲が自分の指針の核ということで当然見えてくる部分はあるわけで。
ただまあ、振り返ってみればこんな自分でもどうにか40まで生きてこれてるわけで。
思っていたより、永く生きてこれちゃったな、って気はする。
b-flower"Yeah!"は動画が見つからなかったので、歌詞を掲載しているサイトをリンク→こちら
*4/28(日)、Sunday Monday開催します。詳細は→こちら*
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