おそらく"約40年ほど生きてきて、それなりに音楽を聴いてきた自分の中で大事なアルバム"ベスト50には入るであろうアルバム(それがすごいことなのかどうかはよくわからないが、たぶんある意味素晴らしいことだとは思う...)。
ハウスマーティンズ解散後に、ポール・ヒートンとデイヴ・ヘミングウェイが結成したビューティフル・サウスが89年リリースしたデビューアルバム。
ハウス・マーティンズといえば、後にファットボーイ・スリムでブレイクするノーマン・クックのスマイリーな活動っぷりも大好きだけれど、極々個人的な趣味でいえば、やはりビューティフル・サウスの方がしっくりとクる。
とことん胸と耳を感動させてくれる麗しの美メロと、ピアノやホーン、ストリングスを贅沢に適切に取り入れたアレンジ、そして相当に知的で捻れた歌詞。
美しくもシニカルすぎるジャケットデザインも、刺激性とスタンダード感に溢れていて、今でも好きだなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿